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2006/08/01(Tue)19:00
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リバースモーゲージとは、自宅などの不動産を担保にして、
お金を借り、それを老後の生活資金や借り換え住宅の資金にし、
返済は、死後、その不動産を売却して行うという金融商品のこと。
アメリカではかなり普及していて、その波は日本にも押し寄せている。
日本でリバースモーゲージが導入されたのは、81年東京都武蔵野市。
しかし、この時は、バブルがはじけ、地価が下落し
自宅などの担保価値が下がりリスクが増えたことなどで
利用する人は少なかった。
最近になって、また地価が落ち着きを取り戻したため、
各金融機関等が、さまざまなタイプの商品を発売している。
その中には、
今までのリバースモーゲージの対象に、
老人ホームの入居一時金を加えるといったものから、
住み替え型といって、本人は老人ホーム等で暮らし、
持ち家は賃貸物件になるといったもの等がある。
また、最近では、有料老人ホームと金融機関が提携して
リバースモーゲージを行うところもある。
このようなものだと、自宅はあってもお金がないという人が、
自宅を手放さずに老人ホームに入居できるというメリットがある。
それに加えて、老人ホームに入居後も自宅は残るため、
正月等は自宅に戻ることができ、
もし、老人ホームに馴染めなかったとしても、
我慢せず、退去することができる。
ただし、リスクもあり、前述のような地価の下落、
金利上昇時に担保割れを引き起こすこと等が挙げられる。
老後革命 リバース・モーゲージ―高齢社会での「家」資産の生かし方
喜多村 悦史
アース工房 刊
発売日 2005-08
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